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🎍恭賀新春🎍
明けましておめでとうございます、東京中央です。
コロナという災禍に見舞われた2020年が終わり、2021年となりました。
東京では現在も沈静化の兆しが見られず、年が明けてもめでたい気持ちが半減😢
気持ち良く外を歩ける日が待ち遠しいです。
さて本日は当家の年末年始のお話。
兄が染工所に勤めている関係で、毎年この時期に干支の手拭いを作っています。
かれこれもう10年以上になります。
少し悩みましたが、病に負けてなるものかと今年も作る事にしました。
デザインは兄
べこ4体がそれぞれ別の和柄で構成されていて、それぞれに意味が有ります。
そして右上のゾーン、漢字は今年の干支「辛丑」です。
周りの模様には、兄の遊び心で色々隠されているらしいですよ?
注染という技法が使われていて、型紙の上から染料を文字通り注ぎ込む方法。
色と色の境が混じり合い、独特の色味が出るのが特徴です。
写真には写っていませんが、手拭いの左端には最近四字熟語を入れる様に。
今年は「美意延年」、つまらない事にくよくよせず楽しい気持ちでいれば、
自然と長生き出来るという意味です。
中々そんな気持ちになれない今かもしれませんが、こんな時こそ笑顔を忘れず、
ポジティブシンキングで行きましょう!